本日は徳島県にある、大塚国際美術館に訪れる。もともとは淡路島の観光が目的だったのだが、たまたまこの美術館の存在を知り、調べるととても評価が高かったため、訪れることにした。大塚国際美術館は入館料3240円。結果からいうと、3240円以上の価値はあると、個人的には感じたため、気になる方は是非訪れて頂きたい。
ここは、陶器に原画を模写し、原画を再現している美術館である。ポイントは陶器への絵付け技術と、原画の模写という点である。本物ではないが、本物を忠実に再現しており、物によっては触れられるものもあるので、間近で作品を眺めることができるのだ。
入り口はこのように長いエスカレーターで登って行くスタイルで、この時点から美術館という特別な空間へ入り込んで行けるような気持ちにさせる。
最初に訪れたのは、ここである。
圧倒された。これも全て原作を元に再現されたものである。陶器への絵付けは、色彩が色あせないと言われており、この鮮やかな色も長い間色あせず後世に引き継がれていくものであろう。
圧倒されて、写真を撮ることを忘れて見入ってしまったので他作品の写真は無い。是非他の作品は現地で自分の目で観て頂きたい。現物に勝る写真は無いとつくづく感じた。
おまけに最後に、大塚国際美術館で頂いたお食事の記録を残しておこうと思う。なかなか良心的な価格であったと感じている。
お昼はうずしお海鮮定食をいただく。これで1200円である。
お汁物には鯛のお吸い物が付いてあったのだが、ふっくらとした切り身だったので身まで頂いてしまった。
美術館巡りは全長4kmほどあり、ゆっくり歩いて回っていると1日かかる。今回は間にティータイムを挟み、休憩を取りながら作品を楽しませてもらった。これで800円である。紅茶は3-4杯ほどあり、スコーンが2つ、ジャムが2種類とクリームが付いている。美術館にしては良心的な価格ではないかと思う。
作品もそうであるし、食べ物やカフェも充実しており、時間をかけてゆっくり楽しめる美術館でった。また機会があれば訪れたいと思う。