フェリーに乗る前にお酒を調達するため、以前から調べておいた新屋酒造を訪れた。
朝の9時から開店しており、乗船前にちょうど寄れる場所であったことが幸いである。とても上品でおしゃれな佇まいである。
内装もきれいだ。冷蔵貯蔵庫も完備されている。
新潟のお酒は何度挑戦しても「これ!」というものに出会えず、リベンジする気持ちをより一層掻き立ててくれる雰囲気であった。
店主に正直な気持ちを告白し(新潟の人に新潟のお酒は苦手だということをオブラートに包みながら説明するのはかなり難しかったが)おすすめの何本かを紹介していただく。新たな新潟のお酒に出会えることを祈りながら2本購入。フェリーで北海道に行くため、その間に飲みたいと思っている、という話をしていたからか日本酒グラスをいただいた。
なんとありがたきこと。おちょこは持ってきていたが、やはり冷酒はグラスで頂きたいものだ。店主の気遣いに感動。フェリーでの食事の時間が楽しみである。