居酒屋 446
ボブさんに紹介していただいたお店。(写真を撮るのを忘れてしまった・・・)
熱燗を飲むならここ!ということだったので、京都の木下酒造、玉川2013BYの熱燗を頂いた。
京都の木下酒造、玉川2013BY
色も黄色味掛かっていて、いかにも強そうだが、見たままその通り!ガツンとくるけれど、お米の味や旨味がしっかりと味わえてとても美味しい。
おつまみとして。ささみのわさびのせを頂いた。わさびがツーンと効いて、やみつきになる味。この時間からいただくにはなんとも優しい味と食感に癒やされる。
〆はカレー。このカレーがボブさん一押しとのこと。446に来たことある人が皆口を揃えて美味しいと言っていたので、食べない訳にはいかない。
目の前にカレーが出てきたが、何の変哲もないカレーである。が、ひとくち食べて世界が変わる。口の中に広がる様々な味。こんなにもたくさんの味を口の中で感じたのははじめての体験だ。しかも、具材が入っていないのではなく、全て煮込んで溶け切ってしまっているとのこと。とてもさらりとした口当たりでかつ、旨味が口の中に広がるこの感覚がやみつきになる。
あまりにもがっつきすぎたか、私の食べっぷりを見た料理長が「そんなに気に入ってくれたなら」とカレーのルーをスープのようにして出してくださった。
何たる幸せ!お酒をいただきつつ、さらりとした口当たりのカレーを頂き、口の中に広がる様々な味を楽しむ。
北海道に来て、こんな幸せを感じれるなんて思っても見なかった。料理やお酒もそうだが、ここもボブと一緒で人がよく、居心地の良い場所だ。
また来たいな、と思い宿へと向かう。